その1

          この写真中央の雪山は常念岳です。北アルプス南部の常念山脈の主峰の常念岳(標高2,857m)は、
          山全体が長野県に属し松本市と安曇野市にまたがる日本百名山のひとつです。
          この残雪の常念岳を背景にして、常念道祖神が二つ並びその両側には咲き始めた桜の木が、この
          道祖神を守る如く寄り添う様に立っています。昨年もこの地を訪れましたが、桜花が終わっていて残
          念でしたが東京方面から来られた方とも出会いました。この地は多くの方がたの注目の的で、今年
          も私が撮影に訪れている間に、ご夫婦の方など8台の車が集まりました。朝の雪山は快晴に恵まれ
          て美しく、皆さんのシャッター音も弾んでいる様でした。 

道祖神や寄り添う様な桜の間に、残雪の美しい常念岳を入れて撮影しました。


双体の仲睦まじい常念道祖神です。