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       矢勝川は、愛知県半田市と隣接する阿久比町の間を流れる川です。童話作家「ごんぎつね」で有名な新美南吉がよく
       散策をされた矢勝川堤を、赤い彼岸花で飾ろうと、同じ岩滑(やなべ)で育った小栗大造という方が壮大な 計画をされ
              ました。 一人で草を刈り、球根を植える姿に、一人また一人と手伝い、やがてその活動は「矢勝川の環境を 守る 会」に
              と発展をして、毎年彼岸花を植え続け、約300万本がこの時期に咲くようになり、多くの人が訪れています。


               「新美南吉記念館」北の交差点を渡りますとすぐ彼岸花の咲く会場の入り口です。


 
              手前は豊作の稲穂の田んぼです。この脇を通り彼岸花の咲く土手に上がります。


 
 堤防通路の脇には淡いクリーム色や真っ赤な彼岸花が迎えてくれました。


 
        周囲は田んぼや畑で緑の多い矢勝川堤に真っ赤に咲く彼岸花は鮮やかで、殆どの人がカメラを手に撮影中です。